ダービーを制したドウデュース(牡3、友道)が、フランスの凱旋門賞(G1、芝2400メートル、10月2日=パリロンシャン)へ向けて、前哨戦を挟まず直行するプランを中心に検討することが、1日、分かった。明日2日から放牧に出る予定。

友道師は「状態次第で凱旋門賞を目指して進めていこうと思います。まだ漠然とはしていますが、ぶっつけで行こうかなと話はしています。(武)豊くんの意見とも一致しました」と明かした。

ドウデュースは5月29日、武豊騎手に導かれダービーを2分21秒9のレースレコードで制し、3歳の頂点に立った。同騎手は「ダービーを勝って行けるのは最高の形。あの強さだと行けるだけでなくて本番を意識できる」と期待していた。