フクム(牡5、O・バローズ、父シーザスターズ)がG1初制覇を果たした。鞍上はジム・クロウリーで勝ちタイムは2分36秒40。

フクムは1歳下の全弟バーイードがマイル路線で圧倒的な存在となっている良血馬。日本のダービー馬シャフリヤールが勝った前走ドバイシーマCは7着に敗れていたが、待望のG1初制覇となった。

連覇を狙った1番人気パイルドライヴァー(牡5、W・ミューア、父ハーバーウォッチ)は直線半ばで突き放され、4馬身半差の2着。ドバイゴールドカップで日本のステイフーリッシュと激闘を繰り広げた2番人気のマノボ(セン4、C・アップルビー、父シーザスターズ)は4着だった。