プリンスオブウェールズS(G1、芝1990メートル、15日=アスコット)の出走馬と枠順が13日、確定した。

出走馬は5頭。昨年のダービー馬シャフリヤール(牡4、藤原英)はクリスチャン・デムーロ騎手とのコンビで3番枠に決まった。

前哨戦のブリガディアジェラードSを快勝しているベイブリッジ(牡4、M・スタウト、父ニューベイ)はライアン・ムーア騎手とのコンビで2番枠。一昨年覇者でドバイターフを連覇しているロードノースはデットーリ騎手で大外5番枠。コックスプレート、ガネー賞を勝っているアイルランドのステートオブレストが1番枠、フランスのグランドグローリーが4番枠に決まった。

前回登録時点では8頭の名前があったが、アデイブ、ドバイオナー、ブルームの3頭が回避している。シャフリヤールは精鋭5頭立てで、日本馬初のプリンスオブウェールズS制覇を狙う。