マリアエレーナ(牝4、吉田)は、Cウッドを単走で力強いフットワークを披露した。メリハリの利いたバネのある走り。単走で5ハロン71秒3-11秒7をマーク。430キロほどの小柄な馬体を感じさせないパワフルな動きだ。

高島助手は「全体時計を気にせず気持ちを乗せるくらい。ここ目標に順調だし、うまく調整できた」。4カ月ぶりも関係なし。出走態勢は整った。同世代、同馬主、同産駒のG1・3勝馬ソダシの背中を追って、重賞初制覇を狙う。