荒れる牝馬重賞マーメイドS(G3、芝2000メートル、19日=阪神)の最終追い切りが15日、東西トレセンで行われた。

格上挑戦のトウシンモンブランが下克上を狙う。最終追い切りは高倉騎手を背にCウッドで単走。6ハロン81秒2-12秒3を馬なりでマーク。「(8カ月ぶりの前走を)1回使ったことで調教自体に落ち着きが出てきています。長期休養明けを使っての反動など心配したけどそれもないし、むしろ上積みがあると思います」と杉山晴師。前回以上のパフォーマンスが期待できる。

デビューから初勝利まで10戦を要したが、芝のレースでは掲示板を外したことがない堅実タイプ。2走前の紫苑Sも0秒5差の5着と力を示した。師は「能力的に底を見せていないですからね。楽しみの方が大きいです」と自信をのぞかせていた。ハンデ51キロと軽量だけに侮れない存在だ。