英国遠征中のサトノレーヴが出走するG1ジュライカップ(芝1200メートル)が7月11日(土曜)に英国のニューマーケット競馬場で開催されます。日本での馬券発売はありませんが、短距離王候補が覇を競う見逃せない一戦です。
今年は4頭の3歳馬を交えた11頭立てになりました。
<ジュライカップ>
ゲート番(馬番)馬名(性齢)騎手・前売りオッズ・印
1(9)ディビジョン(牡3)J・ドイル9・0倍
2(2)ビッグモジョ(牡4)W・ビュイック11・0倍△
3(6)キノー(セン6)M・ジアーニ41・0倍
4(1)アルメラク(牡4)T・マーカンド6・0倍△
5(5)プリンスオブインディア(牡4)P・ドッブス67・0倍
6(8)コップル(牡3)S・オズボーン34・0倍
7(10)ミッションセントラル(セン3)R・ムーア6・0倍▲
8(7)サトノレーヴ(牡7)C・ルメール5・5倍◎
9(11)ヴェネチアンサン(牝3)C・リー4・0倍〇
10(3)コマンチェブレーブ(牡4)B・ロックネイン23・0倍
11(4)ダブルラッシュ(牡4)O・マーフィー11・0倍☆
ジュライカップは欧州で最も格の高い短距離競走です。歴代の勝ち馬のオアシスドリーム、スタースパングルドバナー、ムハーラーは現在、人気種牡馬になっています。2000年には武豊騎手、森秀行厩舎のアグネスワールドが優勝、サトノレーヴは26年ぶりの快挙に挑みます。
人気はロイヤルアスコット開催に行われたG1コモンウェルスカップ(芝1200メートル)を制して、ここに臨むヴェネチアンサン(牝3、父スターマン)が集めていますが、G1クイーンエリザベス2世ジュビリーS(芝1200メートル)で1、2着したアルメラク(牡4、父ダークエンジェル)とサトノレーヴ(牡7、父ロードカナロア)、G1キングチャールズ3世S(芝1000メートル)を差し切ったミッションセントラル(セン3、父ノーネイネヴァー)、前走でヴェネチアンサンに4分の3馬身差の3着したディヴィジョン(牡3、父キングマン)なども差のない混戦模様。昨秋のG1スプリントカップ(芝1200メートル)の覇者ビッグモジョ(牡4、父モハーザー)、重賞実績はないものの今シーズンに入って短距離戦を3連勝中の上昇馬ダブルラッシュ(牡4、父ブルーポイント)あたりにもチャンスが残されているようです。
筆者の本命はサトノレーヴです。G1クイーンエリザベス2世ジュビリーSは勝ちに等しい2着。鞍上はクリストフ・ルメール騎手に替わりますが、3度目の直線競馬で朗報が聞かれそうです。相手候補は3歳馬のヴェネチアンサンとミッションセントラルになりますが、穴ならばニューマーケット競馬場で3戦3勝のダブルラッシュとみています。
(ターフライター奥野庸介)
※競走成績は2026年7月10日現在



