JRAは10日、8月27~28日に札幌競馬場で行われるワールドオールスタージョッキーズ(WASJ)に出場する騎手を発表した。JRA所属7人、地方所属1人の計8人。

今年春の褒章で黄綬褒章を受章したJRA現役最年長ジョッキー柴田善臣(55)が名を連ねた。12年以来10年ぶり9回目の出場で、ワールドスーパージョッキーズシリーズ時代の99、03年に優勝した。他は今年のダービーを制した武豊(53)、21年度MVJのC・ルメール(43)、関西リーディングの川田将雅(36)、関東リーディングの横山武史(23)、20年にコントレイルで牡馬3冠制覇の福永祐一(45)、同年にデアリングタクトで牝馬3冠の松山弘平(32)の6人。地方からは愛知の岡部誠(45)が参加する。

WASJは20、21年とコロナ禍のため中止となり、3年ぶりの開催となる。なお外国人騎手は決まり次第発表される。

またチーム対抗戦を実施するにあたり、シリーズ各競走の競走用ゼッケンは、JRA選抜が紫紺地、WAS選抜(外国騎手および地方所属騎手)は赤褐色地の特別ゼッケンが使用される。