池添騎手騎乗の1番人気アネモス(牝2、北出、父ビッグアーサー)がノーステッキで2着に9馬身差をつけて逃げきり、デビュー3戦目で初勝利を挙げた。勝ち時計は59秒6。

無難なスタートから鞍上に促されて先頭へ。抜群の手応えで直線を向き、楽々と押し切った。函館でデビュー。芝1200メートル戦で2、3着と惜しい競馬が続いていたが、初のダート戦で待望の白星をつかんだ。鞍上は「スタートも普通に出ましたし、楽にいけました。道中のフットワークも大きくていい走りをしますし、余裕もありました。パワーがあるのでダートは合うと思います」と先々に期待を込めた。