27、28日に札幌競馬場で行われるワールドオールスタージョッキーズ(WASJ)に出場するアイルランド出身のデヴィッド・イーガン騎手(23)が26日朝、舞台となる札幌競馬場を訪れて馬場などを視察した。

期待の若手は英国を拠点に活躍中。昨年の英インターナショナルSやドバイシーマCを制したミシュリフの主戦ジョッキーとしても知られる。WASJは初出場で、日本での騎乗も今回が初めて。この日はスタンドから調教風景を見学し、馬場にも実際に足を踏み入れて入念なチェックを行った。

「日本での騎乗を夢見ていたので楽しみです。日本の競馬はすごく研究していて、札幌は小回りで直線も短い。とにかくスタートを決めて、いい位置で競馬をしたいと思っています」

拠点の英国にはないダートコースにも興味を示し、日本のジョッキーでは川田騎手の騎乗スタイルが好きで映像などをチェックしていることも明かした。