9番人気ルプリュフォール(せん6、松永幹)が大外をぶち抜いた。直線に入っても隊列最後方の18番手。内回りコースの直線だけで17頭を抜き去った。

今回のラスト3ハロン33秒3を含めて、1400メートルでは11戦中10戦で最速上がり(タイ含む)をマーク。絶大な威力を持つ末脚で、ついにオープンでも勝利をつかんだ。2着に首差で勝ち時計は1分21秒0。

今回が初コンビだった石橋騎手は「こういう馬場だし思い切って自分のタイミングで乗った。すごい脚を使ってくれた」と豪脚に目を丸くした。