チャレンジ準決3Rは尾方祐仁(20=岐阜)が赤板先行で押し切った。

道中は同期・宮道良輔の抵抗もあったが「自分は内並走だったので焦ることもなかった」と平然。決勝8Rは先輩の野崎翼が番手戦。尾方は「僕は前で駆けるだけ。番手で有利な野崎さんが差し切るでしょう」と言えば、野崎も「僕はぎりぎりで勝ち上がれただけで内容は全然。力のある尾方君が優勝でしょう」と両者で早くも煙幕の張り合いだった。