先週は新潟2歳Sでウインオーディン、キーンランドCでウインマーベルがともに2着と好走しました
◆新潟記念 コンピ分析からの注目馬◆
ポイント2から (15)スカーフェイス、(8)ディアマンミノル、(17)ユーキャンスマイル
以上3頭
9月4日、新潟でサマー2000シリーズ最終第5戦・新潟記念(G3、芝2000メートル)が行われる。
コンピ分析【新潟記念】
★ポイント(1)近年の指数1位は平凡 ただ、特徴的なことが!
指数1位は過去5年で【1・2・0・2】と可もなく不可もなく。
新潟記念(左から年、1位の指数=成績 ※着外は4着以下)
17年 77=2着
18年 86=1着
19年 77=着外
20年 70=着外
21年 75=2着
過去10年にひろげると・・・。
【2・3・0・5】と連対率、複勝率ともに50%。特別良いわけでも悪いわけでもない。
12年 70=着外
13年 69=着外
14年 80=1着
15年 77=着外
16年 68=2着
⇒コンピが発表されている1996年以降でみても【5・7・0・14】と平凡。連対率46%では到底軸にはできないし、かといって消すわけにもいかない。ただ、指数1位は26年間、一度も3着がない! この事実を馬券作戦に生かしたい。ちなみに今年すでに行われた重賞で、96年から指数1位が一度も3着になったことがないのは、京成杯とアーリントンCだけ。
★ポイント(2)リンクにかけろ!
2014年以降、新潟記念と大阪杯の1~3着の指数順位がリンク継続中。
(1段目:年 2段目:大阪杯の1→2→3着の指数順位 3段目:新潟記念の1→2→3着の指数順位 「」の順位がリンク)
14年
大 2位→5位→「1位」
新 「1位」→8位→3位
15年
大 7位→1位→「6位」
新 「6位」→10位→17位
16年
大 4位→3位→「2位」
新 「2位」→1位→6位
17年
大 「1位」→7位→4位
新 6位→「1位」→9位
18年
大 「1位」→7位→3位
新 「1位」→5位→13位
19年
大 「9位」→2位→6位
新 4位→10位→「9位」
20年
大 5位→4位→「2位」
新 「2位」→3位→12位
21年
大 4位→9位→「1位」
新 14位→「1位」→2位
22年
大 10位→3位→8位
新 ?
⇒14年からと比較的最近リンクし始めた大阪杯と新潟記念。今年は指数「3位」「8位」「10位」が候補です。
★ポイント(3)【買い!】コンピのオカルト 指数1位が80台のときは・・・
96年以降、指数1位が80以上のとき、必ず50台が馬券になっている。
(上段:年、1位の指数 下段:馬券になった50台の指数=着順)
97年 1位90
→58=3着、56=2着
01年 1位83
→56=2着、54=3着
04年 1位87
→58=1着、56=3着
05年 1位80
→58=1着、55=2着
06年 1位83
→58=2着、56=1着、53=3着
07年 1位83
→50=3着
14年 1位80
→52=2着
18年 1位86
→54=2着
⇒96年以降、指数1位が80以上だったのは上記の8年。いずれも50台が馬券に絡んでいる。
★ポイント(4)【買い!】コンピのオカルト 指数5位が55か54のときは・・・
指数5位が55か54のとき、指数1位か2位、またはその両方が連対している。
(1段目:年、5位の指数 2段目:連対した1、2位=着順 ※96、00年は中山開催)
96年 5位54
→1位=2着
97年 5位55
→2位=1着
98年 5位55
→1位=1着、2位=2着
99年 5位55
→1位=2着
00年 5位55
→1位=1着
01年 5位55
→1位=1着
07年 5位55
→2位=1着
14年 5位55
→1位=1着
17年 5位55
→1位=2着
18年 5位54
→1位=1着
⇒96年以降、指数5位が55、54だったのは上記の10年。いずれも1位か2位、または両方が連対している。
★ポイント(5)【消し!】コンピのオカルト 指数5位が57のときは・・・
指数5位が57のとき、指数1位は馬券に絡んでいない。
(左から年、5位57のときの1位の指数=成績 ※着外は4着以下)
03年 1位77=着外
05年 1位80=着外
08年 1位75=着外
19年 1位77=着外
20年 1位70=着外
⇒96年以降、指数5位が57だったのは上記の5年。いずれも1位は4着以下に敗れている。
※新潟記念のコンピ注目馬は9月2日に公開予定です。
【コンピ分析・細井厚志】