昨年に続き凱旋門賞(G1、芝2400メートル、10月2日=パリロンシャン)に参戦するディープボンド(牡5、大久保)が1日、栗東坂路で追い切られた。

雨の中、4ハロン54秒1-12秒1で僚馬シェパードボーイ(古馬3勝クラス)に2馬身半先着。大久保師は「先週は重く感じたが、ガラッと変わった。さすがにベテランだけあって自分のやることを分かっている」と納得の表情だった。

今日2日から検疫に入り、9日に成田空港から出国予定。「昨年は初めてだったので試行錯誤だったが、今年は人馬とも何をするか分かっている。チャレンジしていきたい」と師は力強く語った。