凱旋門賞(G1、芝2400メートル、10月2日=パリロンシャン)に出走するタイトルホルダー(牡4、栗田)が帰厩後初めて横山和騎手を背に追い切りをかけた。9日からの出国検疫入りを前に、ウッドコースの3頭併せで最先着を果たした。横山和騎手は「気持ちが先行しているわけでもなく、順調にこられています」と話した。同騎手はパリロンシャン競馬場などを視察するため、来週渡仏する。同馬は14日に国内最終追いを行い、16日にフランスに向けて出国予定。小林智厩舎に滞在して、大一番まで調整を重ねていく。