福永祐一騎手(45)騎乗の1番人気カフェファラオ(牡5、堀)がダートグレード競走を初めて勝ち、G1・3勝目を手にした。

スタートして向正面で好位3、4番手にスッとつけた。直線では逃げ粘る6番人気ヘリオスをゴール前で鼻差捉えた。勝ち時計は1分34秒6。堀宣行調教師(54)は、9日の毎日王冠(サリオス)に続き、2日連続の重賞制覇となった。

福永騎手は「(ゴール前は)分からなかったですね。あまり内を見ないようにしました。G1タイトルを取っている馬ですから、これからも1戦1戦、いい結果が出せていければと思います」と話した。

2着にヘリオス、3着に外から追い込んだ3番人気シャマルが入った。06~08年のブルーコンコルド以来、史上2頭目の3連覇を狙った2番人気アルクトスは14着と大敗した。

馬連(4)(8)2160円、馬単(4)(8)3160円、3連複(4)(8)(15)3860円、3連単(4)(8)(15)1万8210円。

(注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)