好位から運んだ10番人気のファストフォース(牡7、西村)が頭差の2着に入った。

勝ったナムラクレアの決め手(上がり最速32秒9)には及ばなかったが、上がり2位タイとなる33秒1の末脚で、馬連81倍の波乱を演出した。

団野騎手は「本当に頑張ってくれました。追い切りの段階から素軽く、体も絞れていましたし、いい状態だと感じていました。直線を向いた時の反応も良かったです」と振り返った。