JRAは6日、3月に調教師に転身する福永祐一騎手(46)の引退式を、3月4日に阪神競馬場のパドックで午後4時30分ごろから行うと発表した。

同騎手は96年のデビュー以来、5日現在でJRA歴代4位の通算2634勝を挙げ、重賞160勝、ダービー3勝を含むG1・34勝、JRA史上最長の13年連続年間100勝など輝かしい成績を残している。

またフェブラリーS(G1、ダート1600メートル、東京)が開催される19日、最終レース終了後に、東京競馬場の芝コースでJRA最終騎乗後インタビューを実施することも併せて発表された。同騎手は今月下旬にサウジアラビアで騎乗予定で、19日の東京がJRA最終騎乗の見込み。

いずれもユーチューブ「JRA公式チャンネル」でライブ配信されるほか、グリーンチャンネル、BSイレブンでも放送される。