1番人気ヒーローコールが2番手から直線半ばで先頭に立ち、重賞2勝目を挙げた。勝ちタイムは1分54秒4。森泰斗騎手(42)は雲取賞初制覇、小久保智調教師(51)は21年ランリョウオー以来2勝目となった。

トワシュトラールの逃げを楽にマーク。道中は淡々と進んだ。「理想的な流れだったと思う」と森騎手。抜け出してからマンダリンヒーローが追い上げてきたが、それも「来れば来るだけ反応していた」と余力十分。1馬身差で振り切った。

昨年の2歳最優秀牡馬が、3歳初戦をきっちり勝利。小久保師は「初コースでキョロキョロしているようなところもあったので、これからそこはしっかり調教を積んでいかなければ」と先を見据えた。次走は「オーナーともここを勝つようなら1度JRAに挑戦したいねと話していたので」。3月25日中山の伏竜S(ダート1800メートル)に向かう予定だ。【牛山基康】