先週は不発も、2月終了時点で依然注目馬の回収率は単勝・複勝とも100%超をキープしています。

◆チューリップ賞 コンピ分析からの注目馬◆

ポイント1、5から (8)ドゥーラ

ポイント5から (11)バースクライ

以上2頭


3月4日、阪神競馬場では桜花賞に直結する重要なトライアル・チューリップ賞(G2、芝1600メートル)が行われる。


コンピ分析【チューリップ賞】

★ポイント(1)近年の指数1位はとにかく安定!

指数1位は過去5年で【3・0・2・0】と馬券圏パーフェクト。

チューリップ賞(左から年、1位の指数=着順 ※着外は4着以下)

18年 88=1着

19年 86=1着

20年 88=3着

21年 84=1着同着

22年 76=3着


過去10年では…。

13年 86=着外

14年 90=1着

15年 81=着外

16年 88=2着

17年 84=1着

⇒近年安定している指数1位。ハードルは高いが、過去10年、88以上なら【2・1・1・0】と安心して馬券を買える。


★ポイント(2)ゾロ目の指数を狙え!

過去5年、55以上のゾロ目指数が馬券絡みしている。

(左から年、馬券になった55以上のゾロ目の指数=着順)

18年 88=1着

19年 55=3着

20年 88=3着

21、22年 ゾロ目の指数なし


過去10年でも…。

13年 55=3着

14年 ゾロ目の指数なし

15年 55以上のゾロ目指数なし

16年 88=2着

17年 77=3着

⇒昨年、一昨年は残念ながらゾロ目の指数自体があらわれず。コンピの神様、今年はどうかお願いします!


★ポイント(3)チューリップ賞はワイドがお得!

G2昇格の18年以降、1位から2、3位へのワイド2点で5年連続的中。

(上段:年、馬券に絡んだ1~3位=着順 下段:的中した1位から2、3位へのワイドの配当)

18年 1位5番=1着、2位9番=3着、3位4番=2着

ワイド配当 1位-2位=120円、1位-3位=230円


19年 1位1番=1着、3位13番=2着

ワイド配当 1位-3位=460円


20年 1位4番=3着、2位1番=2着、3位13番=1着

ワイド配当 1位-2位=170円、1位-3位=250円


21年 1位1番=1着同着、2位2番=3着

ワイド配当 1位-2位=300円


22年 1位3番=3着、2位6番=1着

ワイド配当 1位-2位=210円

⇒過去5年、ワイド2点買いで毎年プラス収支。JRAプレミアムで払戻金に売り上げの5%相当額が上乗せされるチューリップ賞のワイド。賢い馬券の買い方は1位から2、3位へのワイド2点かもしれません。


★ポイント(4)さ~い~た~、さ~い~た~、ちゅ~りっぷ~の~は~な~が~♪

チューリップ賞だけに赤=3枠、白=1枠、黄色=5枠の馬が馬券絡み。

(左から年、1→2→3着馬の枠番 「」が1、3、5枠)

18年 「5」→4→8

19年 「1」→8→「5」

20年 8→「1」→「3」

21年 「1」=「5」→2 ※1着同着

22年 4→「1」→2

⇒昨年は13番人気の「1枠」ピンハイが2着で波乱! 今年はどの色のチューリップが咲くのでしょうか?


★ポイント(5)コンピのミニオカルト 今年も軸堅

指数40台が馬券になった翌年は、1位か2位、または両方が連対している。

指数40台が馬券になった翌年(左から年、連対した1、2位=着順)

01年 1位=1着

02年 1位=2着

06年 2位=1着

07年 1位=1着、2位=2着

11年 1位=1着、2位=2着

17年 1位=1着

18年 1位=1着

23年 ?

⇒昨年は指数最下位40のピンハイが2着。ということで、ミニオカルト通りになれば、今年は1位か2位が連対するはず。例年と同じく、今年も軸は1位か2位で堅そうです。


※チューリップ賞のコンピ注目馬は3月3日公開予定です。


【コンピ分析・細井厚志】