ウインブライト

父ステイゴールド

母サマーエタニティ(母父アドマイヤコジーン)

 

■戦績 24戦9勝

■主な勝ち鞍 17年スプリングS、福島記念、18年中山記念、19年中山金杯、中山記念、クイーンエリザベス2世C、香港C

■種付け料 120万円 初年度産駒は24年度デビューへ

 

<ビッグレッドF関係者コメント>

初年度産駒は65頭、供用2年目の種付け頭数は80頭、受胎率も83%と高い数字を示しています。現役時は香港の国際レースに3度挑戦し、19年4月のクイーンエリザベス2世Cではリスグラシュー、ディアドラ、エグザルタントなどの強豪がそろう中、コースレコードでG1初制覇。同年12月には香港Cで勝利。香港の国際G1競走で連勝を飾っております。

引退レースとなった20年の香港Cではノームコアにわずかの差で2着も、香港でのレースは2勝、2着1回のパーフェクト連対です。父ステイゴールドは香港ヴァーズで初めてG1勝利を飾ったように、その子どもであるウインブライトも香港G1を制覇。父ステイゴールドへ産駒初となる海外G1制覇をプレゼントしました。

3歳時にはスプリングSで重賞初制覇。その後は皐月賞、ダービーへ出走。福島記念を勝利しました。4歳の中山記念ではG1馬のアエロリット、ペルシアンナイトなどを相手に優勝。5歳時は中山金杯の勝利に続いて、中山記念でラッキーライラック、ステルヴィオ、スワーヴリチャード、エポカドーロ、ディアドラと5頭のG1ホースを相手に圧巻の勝利。通算成績24戦9勝、重賞制覇は7回。JRA賞最優秀4歳以上牡馬の称号を掲げ種牡馬入りとなりました。

芝の1800メートルから2000メートルで良績を挙げたように、スピードとスタミナをバランスよく併せもち、競走成績の示す通り成長力も兼ね備えた競走馬だったと思います。すでに実績を積んでいるゴールドシップとともにステイゴールドの後継種牡馬として期待が高まるところです。おととし、昨年とより種牡馬らしい雰囲気で種付けに臨むことができ、種付けも非常に上手なウインブライト。反応の良さや筋肉の柔軟さは父ステイゴールドから受け継いだものでしょう。

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