インティ(新種牡馬)

父ケイムホーム

母キティ(母父ノーザンアフリート)

 

■戦績 23戦7勝

■主な勝ち鞍 19年東海S、フェブラリーS

■種付け料 50万円 初年度産駒は26年デビューへ

 

<優駿SS関係者コメント>

初勝利から破竹の7連勝でフェブラリーSを制しました。G1初挑戦ながら1番人気に支持され、ゴールドドリームやオメガパフュームという強豪G1馬を相手に勝利。その後は逃げ馬の宿命で徹底マークに遭い、なかなか勝ち鞍を伸ばすことはできませんでしたが、G1で3着3回、4着2回と崩れることなく、長く現役生活を続けています。父のケイムホームは08年より日本で種牡馬。芝、ダート双方で重賞勝ち馬を出していますが、後継種牡馬は本馬が初になります。ミスタープロスペクター系の中でも近年最も勢いのあるゴーンウエスト系です。

<現役時代に管理した野中賢二師>

現役時のインティはスピード、その持続力、瞬発力を備えておりました。初戦こそ、不良馬場で両トモを落鉄し、けがをし、負けてしまいましたが、2戦目からは先行し、上がり最速を使ってオープンまで勝ち上がってくれました。東海Sは時計の出にくい中京でレコードを出してくれました。スピードの裏付けはすごいと思います。馬格もありますし、筋肉の質もすごく柔らかく、お尻の大きさとかすごいと思います。一番の特徴は長い繋と、その柔らかさですね。僕も乗ったことがあるんですが、芝でも走れるんじゃないかという柔らかさがある。子どもには芝も走れる馬が出てくると思っています。血統的にもサンデー系が入っていませんので、幅広い繁殖牝馬につけられると思いますので、たくさん付けてもらって、長く種付け生活できるように応援よろしくお願いします。

【種牡馬博覧会2023】はこちら>>