25日メイダンのドバイワールドC(G1、ダート2000メートル)に出走するヴェラアズール(牡6、渡辺)、テーオーケインズ(牡6、高柳大)が順調に追い切りを消化した。

一昨年の最優秀ダートホース・テーオーケインズは松山騎手を背にCウッド、馬なりで6ハロン80秒3-11秒5の好時計。素軽い動きを見せた。高柳大師は「馬なりで余裕があったと言っているし、体全体を使えているのでダメージもない。順調にきている」と目を細めた。昨年のサウジCは8着に敗れたが、今年は2度目の海外となるドバイで復権を目指す。