土曜中山メインの日経賞(G2、芝2500メートル、25日、1着馬に天皇賞・春優先出走権)で、タイトルホルダー(牡5、栗田)が復活の連覇を狙う。

昨年は一時、右トモ痛によるローテ白紙から立て直して日経賞、天皇賞・春、宝塚記念と3連勝。秋は凱旋門賞に挑戦し11着、有馬記念は9着に敗れた。5歳初戦の今回は天皇賞・春を見据えた一戦だが、G1・3勝馬の意地がある。栗田師は「本番は先ですが、昨年と違って思い通りにきています。先週の動きも悪くないし、細かいところに注文はありますが、順調にきていると思います」とうなずいた。