今週の日曜阪神メインは牝馬クラシック第1弾、桜花賞(G1、芝1600メートル、9日)が行われる。

G1・3勝馬エフフォーリアの半妹ペリファーニアがG1制覇に挑む。キャリア2戦目の前走チューリップ賞は、重賞初挑戦で3着に入り桜花賞の出走権利を取った。

鹿戸師は「大外枠から内有利の馬場の中、いい競馬をしてくれた。いい経験になったと思うよ」と力を込める。さらに「真面目で一生懸命走るところは似てるね」と兄との共通点を挙げ、素質の高さを評価した。水曜の最終追い切りには横山武騎手が騎乗し、感触を確かめる予定だ。