皐月賞(G1、芝2000メートル、16日=中山)の共同会見が12日、美浦トレセンで行われた。ソールオリエンスの追い切りに騎乗した横山武史騎手(24=鈴木伸)の会見は以下の通り。
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-最終追い切りの内容、指示を教えてください。
横山武騎手 先週しっかりやったので、今週は確認程度と。さらっと、ということで予定通りの調教を消化することができました。併入という形の指示でしたが、抑えが利かないくらい元気良く走ってくれました。
-1週前、当週追い切りの比較について
横山武 大きく変わっていないが、先週しっかりやったことでもう段階ピリッとして、状態も上向いたかなと思います。
-前回の競馬を振り返って(4角で左側に膨れる面もあった)
横山武 普段から右側にもたれるしぐさを見せるのですが、なぜか競馬に行くと左にもたれてしまって。他馬に迷惑をかけてしまって申し訳ないんですが、あの内容で勝つんですから強い馬だなと思います。
-ここまで2戦2勝。この馬のポテンシャルについて。
横山武 完成は秋以降。まだまだこれからの馬ですが、既に現時点でもポテンシャルは高いと思います。
-レースに向けての意気込みを
横山武 ソールオリエンスの力を発揮するだけです。