今週の日曜京都メインは古馬長距離王決定戦、天皇賞・春(G1、芝3200メートル、30日)が行われる。

ダイヤモンドS2着から悲願の重賞制覇に挑むヒュミドール(せん7、小手川)の気配は良好だ。火曜朝は角馬場から坂路のメニューをこなし、調整後も元気な姿をみせた。

7歳となったが、小手川師は「もう自分で馬体は作りますからね。今は物見するような感じですけど、そういう時の方が状態がいいんですよ」と出来の良さを伝えた。天皇賞・春8勝の「盾男」武豊騎手と初コンビを組み、G1でも力をみせる。