ばんえい競馬の22年度成績優秀馬、優秀者を表彰する「ばんえいアワード2022」が29日、帯広競馬場で行われた。

ファン投票と成績をもとに選考されるベストホース(帯広市長賞)は、最高峰のばんえい記念を含む重賞3勝をマークしたメムロボブサップ(牡7、坂本)が選ばれた。ベストジョッキー(楽天競馬賞)には、年間203勝を記録したリーディング1位の鈴木恵介(46)が3年ぶり5度目となる受賞を果たした。

昨年に続いてベストホースを受賞したメムロボブサップは3、4歳時にそれぞれの世代3冠を達成し、その後も主役級の活躍が続く。馬主兼生産者の竹沢一彦さん(64)は「大変、うれしいです。ばんえいグランプリ、ばんえい記念の勝利が特に記憶に残っています」と、喜んだ。

年間勝利数上位5騎手を表彰する日刊スポーツ賞も併せて行われ、鈴木ら5騎手が受賞した。ばんえいアワードは、帯広市と楽天競馬との共同企画の一環として始まり、今年で7回目になる。

▽ベストジョッキーの鈴木騎手 選ばれて光栄です。感謝しています。昨年は良い馬に乗せていただいて、結果を残すことができました。

▽特別賞の今井騎手 まさか選ばれると思っていなかったので、うれしいです。初心を忘れず、今年も精いっぱい頑張ります。

▽最優秀厩舎の坂本師 感謝の気持ちです。馬がケガをしないように動きを感じながら、(技術を)体で覚えることを、若い人にも伝えていきたい。

<ばんえいアワード2022>

受賞馬・受賞者

◆ベストホース(帯広市長賞) メムロボブサップ(牡、坂本、馬主=竹沢一彦、生産者=芽室・竹沢一彦)

◆最優秀2歳馬 キョウエイプラス(牡、村上、馬主=大野昇、生産者=足寄・大野信一)

◆最優秀3歳馬 キングフェスタ(牡、小北、馬主=広部武士、生産者=江差・広部武士)

◆最優秀4歳馬 サクラヒメ(牝、今井、馬主=城川悟子、生産者=阿寒・野沢保子)

◆最優秀5歳以上馬 メムロボブサップ

◆最優秀牝馬 サクラヒメ

◆ベストジョッキー(楽天競馬賞) 鈴木恵介(ファン投票獲得数657票)

◆最優秀厩舎 坂本東一(120勝)

◆最優秀生産者 小森唯永

◆日刊スポーツ賞リーディングジョッキー (1)鈴木恵介203勝(2)菊池一樹133勝(3)島津新132勝(4)阿部武臣125勝(5)西将太124勝

◆特別賞 今井千尋騎手