14日日曜に東京競馬場では、春のマイル女王決定戦・ヴィクトリアマイル(G1、芝1600メートル)が行われる。例年以上に豪華メンバーが集う一戦だ。

週末の雨予報を喜んでいるのがロータスランド(牝6、辻野)だ。辻野師は「緩い馬場の方がいい馬なので、雨が降ってくれたらありがたいですね」と話す。

前走の高松宮記念は希望通りの道悪(不良)になったが6着。師は「1200メートルの流れは忙しかった」と振り返る。

今回は、21年の関屋記念を含め、4勝を挙げる芝1600メートル戦。巻き返しへ条件は好転する。

追い切り翌日のこの日は運動で調整し「体の張りが良く、皮膚が厚っぽくもない」と気配は良好だ。