無敗の皐月賞馬ソールオリエンス(牡、手塚)は2着に敗れ、2冠の夢は散った。単勝1・8倍の1番人気で圧倒的な支持を集め、4度目のダービー騎乗となる横山武史騎手を背に3枠5番からスタート。先に抜け出したタスティエーラを猛追したが、首差届かなかった。

横山武騎手は「1番人気に応えられず、申し訳ないです。バランス的に内に倒すようなしぐさを見せるところがあり、古馬になってからの馬だと思います。スローペースで道中手綱を引っ張った分、切れをそがれた感じです。運がなかったです」と話した。