新種牡馬ブリックスアンドモルタル産駒の2番人気ゴンバデカーブース(牡、堀)が逃げ切ってデビュー勝ちした。騎乗したレーン騎手は、6月の東京新馬戦4戦4勝と破竹の勢い。好発から楽に先手を取った。直線残り300メートル付近から追い出しを開始すると、さらに加速し、1馬身3/4差でゴールした。勝ち時計は1分34秒8。

レーン騎手は「レース前から落ち着いていて、新馬とは思えなかった。いいスタートだったし、道中もリズムよくペースをコントロールできた。しまいも脚を伸ばしてくれた。実戦は初めてなのでこれから覚えていって、そして成長すればいい馬になると思う」と評価した。