11番人気のトーセンクライネ(牝、田村、父サトノクラウン)が3連単67万円超えの波乱を演出した。勝ちタイムは1分36秒8。

道中は2、3番手のインに潜り込み、じっくり脚をためると、直線内をすくって鋭く差し切り低評価を覆した。

大野騎手は「しっかり脚がたまっていたし、直線もしっかり反応してくれました。芝に入れて良さが出ましたね。距離は2000メートルくらいまで持ちそう」と今後を見据えた。