21年きさらぎ賞(G3)を制したラーゴム(牡5、斉藤崇)が、2日付で競走馬登録抹消となった。今後は乗馬となる予定。けい養先は未定。

きさらぎ賞後の皐月賞では5番人気に支持され、エフフォーリアの13着。続くダービーは16番人気で12着だった。勝ち馬はシャフリヤール。

古馬になってからはダートにも挑戦し、転向2戦目の吾妻小富士S(オープン)を勝利。22年白山大賞典(Jpn3)、浦和記念(Jpn2)では連続2着に好走し、高いダート適性を披露して“二刀流”の活躍を見せた。今年1月のAJCC4着が最後のレースとなった。

通算成績は19戦4勝(うち地方3戦0勝)、重賞1勝。付加賞を含む総収得賞金は1億5028万9000円(同2688万円)。

父はオルフェーヴル、母はシュガーショック(母の父キャンディライド)。