12日大井のジャパンダートダービー(Jpn1、ダート2000メートル)へ向けての追い切りが5日に行われ、4戦3勝の有力馬ユティタム(牡3、須貝)が軽快な動きを見せた。

Cウッドでペンナヴェローチェ、ウェイトゥゴー(ともに新馬)を外から2馬身ほど追走して、6ハロン84秒7。直線は軽く仕掛けられると、ラスト1ハロン10秒8とはじけて2頭を抜き去った。手綱を取った酒井騎手(レースは川田騎手)は「先々週、先週と馬に我慢させて、今日は全体の時計は遅くでもいいのでしまいを伸ばしました。ここまで思い通りにきています」と順調ぶりを伝えた。