大野拓弥騎手騎乗の1番人気ティンク(牝、久保田、父ダイワメジャー)が直線差し切りを決め、デビュー2戦目で初勝利を挙げた。

道中は前半1000メートル1分3秒7のスローペースを逃げ馬から約4馬身後ろの位置で待機。4角3番手で直線に入ると、半ばから一気にスピードアップ。先行勢をまとめて差し切った。2着に1馬身半差で勝ち時計は1分51秒5。

新馬戦(2着)に続いてコンビを組んだ大野騎手は「2戦目でも落ち着きがありました。直線でエンジンが入ると走りが変わりましたね。あの走りが手前から出来れば」と真っすぐな目で話した。

久保田貴士師は「おっとりとしていて3、4角では『あれ?』と思いましたけど、直線の伸びが良かったですね。距離はもう少し延びても大丈夫そう。いい勝ち方だったと思います」とうなずいた。

今後は放牧に出される。