デビュー3連勝で20年すみれS(リステッド)を制したレクセランス(牡6、池添)が21日付で競走馬登録抹消となった。今後は乗馬となる予定。通算成績は17戦3勝。付加賞を含む総収得賞金は7613万4000円。

19年10月に新馬勝ちを飾ると、20年福寿草特別、すみれSとデビューから3連勝。クラシック有力候補の1頭となり、皐月賞11着、ダービー15着、菊花賞16着と上位進出はできなかったものの、3冠皆勤を果たした。同世代のダービー馬は、無敗で3冠すべてを制したコントレイル。

古馬になってからは長距離路線で活躍。22年万葉Sで2着に好走し、今年のダイヤモンドS(G3)でも5着と掲示板に載った。

6月のエプソムC4着が最後のレースとなった。

父はディープインパクト、母はエクセレンス2(母の父シャンゼリゼ)。