2番人気ニシノコマチムスメ(牝、橋口、父ルーラーシップ)が制した。勝ちタイムは1分36秒7。好位追走から直線は馬場の真ん中を悠々と抜け出し、2着ヴィントシュティレに半馬身差をつけて押し切った。

幸騎手は「ゲートを上手に出てくれて、直線も手応えに余裕がありました。これからが楽しみです」と話し、橋口師は「4角手前で物見をしたようだけど、ジョッキーがうまくコントロールして早めに抜け出さないように我慢してくれました。稽古で能力を感じていたが、その通りでしたね」と笑顔を見せた。

今後は新潟2歳Sに向かわず、アルテミスS(G3、芝1600メートル、10月28日=東京)を目標にする予定。