4番人気ニシノクラウン(牡、相沢、父リーチザクラウン)がゴール前で差し切り、デビュー3戦目で待望の初勝利を挙げた。道中は後方待機。直線で外へ持ち出すと、一気に加速し、ゴール前で逃げ馬を首差捉えた。勝ち時計は1分9秒8。

石川騎手は「正直、馬はまだまだ若いです。調教でも覚えることがいっぱいで、完成されていない中で勝ってくれました。まだまだこれからの馬です」とさらなる伸びしろに期待した。

今後は小倉2歳S(G3、芝1200メートル、9月3日=小倉)を視野に入れる。