一昨年の新潟記念覇者マイネルファンロン（牡8、手塚）が障害転向初戦に臨んだ。平地のG1や重賞で好走した実績を評価され、1番人気に推されたが、集団の後方を追走し、8着に敗れた。

蓑島騎手は「初めての競馬でしたし、用心深い馬なのでブレーキをかけながら飛んでいました。ただ、2周目の向正面から理解して飛べるようになっていたので、いい形でレースを終えることはできたと思います。これが次につながってくれれば」と初戦を振り返った。

手塚師は「用心しながら飛んでいたね。馬の状態を見て、次の中山で走れれば」と前向きに話した。