夏コク最終週の日曜メインでは、近年は出世レースとしても注目される小倉2歳S(G3、芝1200メートル、9月3日)が行われる。

ドナヴィーナス(牝、庄野)は夏の小倉開幕週の6ハロン戦を1分8秒3の好時計で逃げ切った。「前回は体が成長してひとまわり大きくなって帰ってきました。使った後もそこは変わりないし、もっとテンションが上がると思ったけど、上がっていないです」と庄野師。父は厩舎ゆかりの新種牡馬スワーヴリチャード。本馬が同産駒初のJRA重賞制覇を達成しても何ら不思議はない。