単勝1・7倍の支持を集めたレイデオロ産駒のトロヴァトーレ(牡、鹿戸)が上がり最速33秒8の末脚を繰り出し、直線突き抜けた。勝ちタイムは2分1秒6。

道中は前を見ながら中団に構えると、抜群の手応えで直線を迎え、後続を2馬身半突き放した。

父の主戦も務めたルメール騎手は「まだ子どもっぽいけど、最後は能力を見せてくれた。体はレイデオロに似てる。すごく伸びしろがある馬だし、距離もぴったりだった」と将来性を高く評価した。