月曜京都のメイン、京都大賞典(G2、芝2400メートル、9日、1着馬に天皇賞・秋優先出走権)の最終追い切りが5日、東西トレセンで行われた。

目黒記念から連勝を狙うヒートオンビートは坂路を軽快に駆け上がった。アイザックバローズ(3歳2勝クラス)を1馬身半追走、馬なりで併入し、4ハロン55秒5-12秒7。力強い足さばきで、しまいも楽な手応えで伸びた。友道師は「この馬なりには仕上がった」と評価。「レースで最後まで真剣に走ってくれるかどうかですね」と精神面を鍵に挙げていた。