7番人気エンパス(牝、西園正、父ベストウォーリア)が逃げ切り、デビュー勝ちを果たした。

好スタートからハナを奪取。直線では一時手応えが悪くなったが、後続に迫られると持ち直し、しぶとさを発揮。半馬身差押し切った。勝ち時計は1分21秒1。

石橋脩騎手は「この前に調教に乗りに行って、スピードがあると感じていました。併せ馬をしたら根性があるところも見せてくれて、それを頭に入れて乗りました。スタートも速かったし、道中のリズムも良く、あとは長い直線がどうかというところでした。調教通り他馬が来た分だけ伸びてくれて根性を見せてくれました。頑張ってくれました。勝てて良かったです」と評価した。