今週の京都メインは3歳牝馬の3冠最終戦、秋華賞(G1、芝2000メートル、15日)が行われる。

紫苑S2着から臨むヒップホップソウル(木村)は美浦ウッドで3頭併せを消化。管理する木村哲也調教師(50)が共同記者会見に参加し、意気込みを口にした。

以下、一問一答。

-前走紫苑Sは2着

木村師 ちょっと着順は残念でしたけど、非常にいい立ち回りをして頑張ってくれたなと思います。

-前半1000メートル通過58秒1というペースの中でよく耐えた

木村師 さらに伸びてくれたので立派だなと思います。

-今回の中間は

木村師 そのまま厩舎に置かせてもらって管理しています。

-最終追い切りは3頭併せで先行

木村師 いつもいいですけど、今日もよかったと思います。

-時計については

木村師 予定通りですね。

-馬の良さは

木村師 いつも元気ですよね。走りに対していつもポジティブで。調教師いらずというか、そう思っています。

-初の関西輸送は

木村師 やってみないと分からないというと責任のないように感じてしまいますが、それを踏まえてどう準備していくかは考えないといけないと思って、先週から段取りを組んであります。割と普段からどっしりしている性格で強い女性というか、ふてぶてしい、頼もしいところがあるので、そんなにナーバスにならなくてもいいのではないかなと期待感は持っています。準備はしています。

-レースプランは

木村師 まだ先なので考えていないです。どの馬でもそうですが、毎日毎日自分の目の前にいる馬の体調がよくなるように集中して取り組んでいます。

-ファンへ

木村師 いつも頑張って良いところを見せてくれている馬なので、何とか少しでもよりよい状態にしてタイトルを取れるように最善を尽くしたいなと思っているので、ファンの皆さんに日曜にいろんな状況の中でも応援いただいて、ヒップホップソウルに声援をいただきたいなと思っています。よろしくお願いします。