オーストラリア遠征中のブレークアップ(牡5、吉岡、父ノヴェリスト)が出走するコーフィールドC(G1、芝2400メートル)が21日(土)にメルボルンのコーフィールド競馬場で行われます。

コーフィールドCに日本馬が挑むのはコロナ前の19年に優勝したメールドグラース以来4年ぶりで、これが11頭目。14年にはアドマイヤラクティが優勝、05年アイポッパー2着、06年デルタブルース3着と、日本馬にとって相性のいいレースです。

1周2080メートルの左回りコースは日本にない洋梨型。2400メートル戦は直線入り口付近に置かれたゲートから発走し、5角形のようなコースをぐるっとまわって約367メートルの直線で雌雄を決します。

今年は日本での馬券発売はありませんが、フルゲート18頭のハンデ戦は馬券的にも面白いレースです。

勝負どころは“三分三厘”と呼ばれる最終コーナーに差しかかるあたりで、先行して押し切ることもメールドグラースのように直線一気に追い込むことも可能。昨年のダーストンは51・5キロの軽ハンデを生かしての優勝でしたが、メールドグラースは上から3番目の55・5キロ、アドマイヤラクティはトップハンデの58キロをはね返しました。

火曜の段階で登録は31頭。出走確定馬と補欠馬は水曜午後に発表されますが、G2のアルゼンチン共和国杯に勝って、G2阪神大賞典3着のブレークアップはハンデ55キロで確定。鞍上にはD・レーン騎手が予定されています。

迎え撃つ地元勢の代表は58・5キロのトップハンデを背負うゴールドトリップ(牡6、父アウトストリップ)。3年前の凱旋門賞で4着し、オーストラリア移籍後は昨年のコーフィールドCで2着、その後G1メルボルンCに優勝。前走のG1ターンブルSも制し好調をアピールしています。日本関連では松本俊広氏所有の欧州馬オキタソウシ(牡5、父ガリレオ)も参戦を目指しています。(ニッカンスポーツ・コム/極ウマコラム「ワールドホースレーシング」)