日曜京都のみやこS(G3、ダート1800メートル、5日、1着馬にチャンピオンズC優先出走権)の追い切りが1日、東西トレセンで行われた。

アイオライト(牡6、武藤)が昨年15着のリベンジに燃える。その後の5戦はすべて4着以内を確保。1200メートルから2000メートルの幅広い距離で安定した成績を誇り、着実に力を付けてきた。

1日は美浦坂路で併せ馬。ラストはびっしり負荷をかけて、4ハロン56秒9-12秒4(いっぱい)をマークした。ピカピカの毛づやと張りのある馬体に充実ぶりがうかがえる。

武藤善則師は「火曜も15ー15をやっているし、先週も12秒台前半でやっているから負荷としてはちょうどいいかな。動き、見た目がこの時期は本当にいい。オーラが出ているよね。千八だと前に行けると思うし自分の形なら粘れる。昨年は大敗だったので巻き返したい」と意気込んだ。