【アーケーディア(米国)2日=藤本真育】現地3、4日にサンタアニタパーク競馬場で行われるブリーダーズCに騎乗予定のW・ビュイック騎手(35)が今月末、4年ぶりに短期免許で来日する意向を明かした。

「こんにちは。元気ですか」と日本語で気さくにあいさつした同騎手は、続けて「ジャパンC(26日)とチャンピオンズC(12月3日)の2週間で日本に行きます。日本が好きですし、日本のファンに会えるのを楽しみにしてます」と笑顔で語った。

同騎手はゴドルフィンの主戦騎手として英国を拠点に活躍するトップジョッキー。18年マイルCSではステルヴィオを勝利に導き、JRA・G1初制覇も決めている。日本馬の印象については「日本の馬のレベルは世界でもトップレベル。世界NO・1ホースのイクイノックスはすごいよね。天皇賞・秋は見た? すごく強かった。(日本馬は)ブリーダーズCもチャンスはあると思う」と話していた。