1番人気コスモエスメラルダ(牝、畠山、父ゴールドシップ)が直線で楽に抜け出し、デビュー勝ちを決めた。発馬五分から先団へ。4角でムチが入るとそこから加速し、長い直線でじわじわと伸び続けた。最後は1馬身1/4差でゴール。勝ち時計は2分3秒4。

柴田大騎手は「良かったですね。だいぶ乗り込んだので。最初は動けなかったのがだんだん素軽くなっていって、今日はいい競馬ができました。まだ遊び遊びなので、これから上がってくると思います」と話した。

畠山師は「少頭数で流れもゆったり。道中も不利のなりところでやれましたね。まだふわふわしているので、距離はもっとあった方がいいと思います。距離が長いところのレースを選んでいければ。調教過程の中で成長した馬。期待していきたいですね」と振り返った。