BCクラシックで5着に敗れたウシュバテソーロ(牡6、高木)は8日にアメリカから帰国し、東京大賞典(G1、ダート2000メートル、12月29日=大井)への参戦が検討される。7日、高木師が美浦トレセンで発表した。

「戻ってきて検疫を行って、日程的にはギリギリになりますが、これからオーナーと相談します」と話した。来年も現役を続け、春の目標は連覇がかかるドバイワールドC(G1、ダート2000メートル、3月30日)になる。

末脚が不発に終わったBCクラシックについては、「結果論になりますが、早めに追いかけた分かもしれません。(ゲート練習でてこずった点は)向こうのゲートの後ろ扉がちょうど飛節に当たる高さだったので、それで嫌がっていました。今までああいうことはなかったのですが…。(多くの人に応援していただいて)本当にありがとうございました」と振り返った。