デビュー2年目の鷲頭虎太(こた)騎手(19=千田)が、平地&障害競走の二刀流を目指し、今週土曜の福島5R(障害オープン、芝3380メートル、18日)で障害戦デビューを迎える。

コンビを組むのは、障害キャリア8戦(1勝)のタマモワカムシャ(せん4、川村)。14日も同馬にまたがり、障害飛越を行った。

鷲頭騎手は「満足のいく結果を残せておらず、何かを変えたいという思いから障害にチャレンジすることにしました。同期に加矢太くん(小牧加騎手)がおり、水沼騎手も二刀流に挑戦してますし、騎乗の幅を広げ、技術を磨いていきたいと思っています。これから平地も障害も結果を残せるように頑張ります」と意気込んだ。

鷲頭騎手はこれまでのJRA平地競走で通算443戦17勝。今年は255戦で10勝を挙げている。