リバティ単勝1点! ジャパンC(G1、芝2400メートル)はきょう26日、東京競馬場で発走する。天皇賞・秋から年末まで藤浪晋太郎投手(29)がG1予想に“特別登板”する「FUJIの100“馬”イル勝負」の第4戦。世界最強馬イクイノックスの強さは認めつつも、逆転の可能性にかけて3歳3冠牝馬の(1)リバティアイランド(中内田)単勝1点で勝負する。

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先週のマイルCSは相手決着でした…。先々週のエリザベス女王杯は本命が来るもヒモ抜けと、紙面上で競馬あるあるをやっている藤浪です(笑い)。でも印や読みは悪くないと思うので、このまま変わらずやっていきます。

さて、今週のジャパンCはレース的にガチガチに堅いイメージです。過去10年で勝ち馬は全て5番人気以内。2、3着も13年にトーセンジョーダンが11番人気で3着に入った以外は7番人気以内で収まっています。本当に強い馬が、その通りに力を発揮するレース。今年も世界最強馬に3冠牝馬、ダービー馬やサウジC覇者など一線級が集まった印象です。

その中で、◎は3歳3冠牝馬のリバティアイランドにします。イクイノックスの強さには最敬礼しながらもこの馬を負かすなら唯一、今回の◎ではないかと思います。今年の3歳世代は強いイメージですし、データ的にも過去10年で3歳馬は複勝率30%超え。さらに牝馬は【4・2・1・18】と相性が良く、牡馬に比べて出走が少ない中での4勝は目立ちます。オークスも2着馬に1秒差とぶっちぎりでしたし、この舞台も合います。54キロの重量も大きいですね。

○はイクイノックスに打たざるを得ません。心配点を挙げるとするならば、前走の反動でしょうか。異次元のレコード勝ちだった天皇賞・秋から初の中3週。個人的には、とんでもなく強い走りをした次走は嫌いたいというのもあります。あとは一線級相手に戦い続けている▲ダノンベルーガ。使って良くなるとも聞く☆ドウデュースのポテンシャルにも期待しています。

買い目は単勝(1)の1点勝負で! イクイノックスに勝たれたら、素直にごめんなさいと謝ります(笑い)。(MLB投手)